他のアルバムを捜していたら、キングトーンズの懐かしいアルバムを発見した。
キングトーズというと「グッドナイト・ベイビー」一曲のだけ一発屋というイメージが強い思うけれど、ディープなファンは沢山イルみたいですなァ。
ひろ まなみ作詞/むつ ひろし作曲となっているけれど、余り有名なお二人ではないような・・・・・
有名曲オンパレードで感涙ものです。
スティルオブ・ザ・ナイト
ラストダンスは私に
アイルビーホーム
リトルダーリン
クライングインザチャペル
ラブポーション 9
アースエンジェル
サムクックのチェンジイズゴナカム
テネシーワルツ
スタンドバイミー
オンリーユー
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グッドナイトベイビー
ラストはグローリア、と来れば最高です。
寒波が行ったり来たりで、商品を登録しなければならないんだけれど、倉庫が寒くて、神経痛と腰痛が再発しそうであります。
今月は少し、試飲会があって、それも楽しみです。
当店は、素焼きのカメ壺で熟成させた焼酎の量り売りを販売して居るんだけれど、前に九州へ行って、蔵訪問した落合酒造さんの芋焼酎「赤い誘惑」がやっと熟成して、販売可能になりました。
赤霧島と比較試飲しても、赤い誘惑の方に軍配が上がったほどでした。
楽天内のショップでも販売しているのは1店だけで、なかなか評判も良さそうです。
つれづれに書いているもので、とりとめない。
2009/04/02
個人的に大好きだった、前作ぼちぼちの’08ヴァージョンである。
それも名曲揃いのアルバムであった。
くいだおれ太郎は有名になって、引退してしまったが、2人は元気である。
1曲目の俺の借金全部でなんぼや、は三上寛作詞のウルトラ名曲である。
コーラスで金子マリもさりげなく共演している。
あの頃はあちこちライブに行っていた。
サウス・to・サウスなどファンキーでソウルフルなグループがたくさんいて、ウエストロード・ブルースバンドなんぞも聴きに行った記憶がある。
京都の拾得まで良く通ったと思う。
久保田真琴や金子茉莉・豊田勇造・友部・などなどよき時代であった。
京大西部講堂のフランク・ザッパのライブも懐かしい。
ぼちぼち’08を聴きながら・・・・・
2009/03/25
2年くらい前に、大塚まさじ氏のコンサートに行ったとき、ゲストできて、2・3曲歌った曲調が気に入って買ったのがこのアルバム。
後2枚くらい買ったがこれが一番良かった。歌詞もトーンも個人的には琴線触れたかもしれない。
男女2人デュオである。作詞作曲は佐藤良成氏が担当している。ナイーブさは恭蔵氏に一脈通じる部分があって、そこが気に入っている理由だろう。
夜明けまで後一時間 もうそろそろ行こう
聞こえるのは眠る君のかすかな寝息だけ
目を閉じた君の横顔 とてもきれいだよ
さよなら 君の耳元にそっと囁いた
ああ、僕は君を置いてここを出て行く
外は雨 音もなく 僕のほほをぬらす
君と出会ったのはたった半年前のこと
もうずいぶん前のことのような気がする
今思えば僕らろくに話もしなかった
時間はいつも余るほどあったはずなのに
何故か、お笑い芸人さんと某女優さんの出来事を想像してしまった。分からん想像力ですナァ。
ともかくWBC優勝おめでとうございます!
2009/03/24
恭蔵氏のことは何度も書いているものの、なぜか買ってしまうアーティストの1人。
ナイーブな歌詞と少し洒落ていて泥臭いところが個人的に好きなところである。
このアルバムの選曲は、当人が選んだものだから、何とも言えないが、ぼけっと聴くには問題ない。
できれば2枚組くらいでもう少し踏み込んでもらいたかった。
また関係なく、好きなギタリストなどを考えた。
一番目は、フランク・ザッパであることは問題ないものの、さてそれからが・・・・
順不同で色々考えたものの・・
デュアン・オールマン、クラプトン、一応アルバムはだいたいある、ジェフベック、JJケール、ロイ・ブキャナン、そうかロビー・ロバートソンなども良い。
マイク・ブルームフィールドがいた。カルロス・サンタナ、ジェリー・ガルシア、ローウェル・ジョージ、ロリー・ギャラハー、ピーター・グリーン、ライ・クーダー、タジ・マハールも良い。
最近のギタリストほとんど居ない。
懐古趣味十分ですな。
2009/03/21
先日、東京に行った折り、ベター・デイズの上記のアルバムを購入した。
ここには、個人的に大好きな「スモール・タウントーク」が入っている。そして、ボーナストラックで同曲の1973年のウィンターランドでのライブも目玉の一つである。
廉価盤の為、参加ミュージシャンがよく分からないが、帯にはエイモス・ギャレット、ロニー・バロン、マリア・マルダー、ボビー・チャールズ等となっている。
発売は1974年となっている。今でも、この周辺の音源にはついふらふらとなって、ボーナス・セットで購入してしまう。
フランク・ザッパの場合は、ジャケ買い・音源違いなど、追いかけると切りがないので、適当に線引きしないとマズイ。
もっとも、昨年もアメリカへ行ったとき、駆け足でCD・DVDのコーナーへは行き、ザッパとJヶケールだけ捜すのは諦めなかった。
ボーダーズみたいな本屋兼ミュージックショップは、できないんだろうか。ヴァージン・メガストアは閉店するみたいだから、音源は、ダウンロードで購入するのが一般的であって、物欲がらみの購入癖のあるものには、難しい時代である。
音楽とは関係なく、先日はメーカーズ・ディナーへ行ってきました。
それが、コース全部をシャブリで食べ尽くすという、前人未踏の反則技(?)です。
6時より、プチ・シャブリで始まり、最期はオールドヴィンテージでクローズという、フル・シャブリコースです。
お肉は仏産のウズラを使用した、見事なシェフの仕事ぶりでした。
もっともお昼も、某一つ☆の天ぷら屋さんに突入したので、充実しすぎの1日です。ランチ・コースで軽く頂いたものの1時過ぎだったので、酸化した油にやられてしまった。
お酒は、まずビールで始まり、燗酒を頼んだら、珍しいといわれ、一ケ月に燗酒を飲む人は1人くらいしかいませんよ、と言われてしまった。9割は白ワインです。シャブリ・モンラッシュといわれたので、怖くて値段は尋ねられない。
残念だったのは、穴子の内臓部位が泥くさくて閉口したこと。
昔、銀座Kという鮨屋の太巻きが異常にドロ臭かったのを思い出した。
その後知人達と、ワインバーへ突入して、久しぶりの大宴会です。お疲れ様でした。
本日は、ザッパのピクチャーディスクのベイビースネイクを聴きながら・・・・・
2009/03/14
暇なときには、アルバムジャケットを眺めるのが一番である。表紙を飾るのはサンタナのアルバムやストーンズである。
50年代から60/70/80年代までマイケル・オクスが選んだアルバムが各ジャンルに渡って掲載されている。
50年代はさすがにないけれど、60年代ではボブ・ディランのファースト・セカンド・ブリンギングなどが懐かしい。
バーズ、クリスタルズ、ロイド・プライス、デイキシー・カップスなどは時代感が素晴らしい。
C,S,NASHは1969年だったんだ。クイックシルバーのHAPPY TRAILSも69年である。バッファロー・スプリングフィールドは67年でGフルデッドも67年である。
インクレディブル・ストリング・バンドも67年にアルバムが出ている。
トム・ジョーンズは1965年のアルバム・ジャケットがある。
ヤードバーズが1964でキンクスは1965年、ゼムは1965年(ヴァンモリソンが若い!)
今来日中のWHOは1965がマイジェネレーションのなつかしジャケットである。ストーンズはさすがにたっぷりあり、中にはキャプテンビーフハートの「シャイニービースト」まで掲載されている。
写真でないシリーズでは、ディランのセルフポートやバンドのファースト、ジョニ・ミッチェルやキャット・スチーブンス、ヴェルベットのバナナダイエットのLPなど・・・・
ビッグ・ブラザーのチープスリルスも好きなアルバムだった。
デイブ・メイスンの細長い「アローン・・」も懐かしい。
ビートルズのアビーロードは色々なバージョンがあって、面白い。
1970年代は、デッドのアコースティク・アルバムやCSNYや
ニッティグリティーのチャーリーなどの掲載がある。
71年は、ジェシ・ウイチェスターのファースト、ジャクソンブラウンのファーストは72年である。
JJケールの名盤オーキーは74年で、エッグズ・オーバー・イージーは74年など・・・・
ブリンズレー・シャワルツの「DESPITE IT ALL」は1970年であった。
クリムゾンの宮殿は1969年、キャプテン・ビーフハートの名盤「トラウト・マスク・レプリカ」は1977年で、R・ストーンズの「スティキー・フィンガーズ」のアルバムのジッパーは懐かしい。CDではできない芸当ですァ。
80年代は心に残るアルバムは、少ない。
本日はセシル・テイラーのアルバムを聴きながら・・・
2008/11/16
10/31日にBSの再放送を見た。
選曲は玉石混淆で基準が良くわからないものだった。なぜか、朗読を緒形拳がしていて、これもどういった経緯なのか?
紅白歌合戦出場者からの選曲も影響していて、レヴェルが一定ではないのかもしれない。
あの和田アキ子が「あの鐘・・・・・・」を歌ったんだが、今の姿からは想像できない謙虚な物腰と歌に対する感情が素晴らしかった。素直に歌詞を解釈して、尊大な態度もないし、本当にこのヴァージョンには感動した。こんな時代もあったんだ。
本日は奥から出てきたドン・ブライアントのハイ時代の「DOIN'THE MUSTANG」を聴きながら・・・・・・
秋も深くなり、ワインの美味しい季節になりました。
11月の楽しみは、グラン・クリュ・ボルドーのテイスティングです。93シャトーのワインが楽しめる。ゴクッ・・・
2008/11/01
1ジョニー.B.グッド
2パープルヘイズ
3クロスロード
4ユー.リアリ.ガットゥーミー
5ブラウンシュガー
7ギィター・ジェントリーウィープス
9ステイツボロ・ブルース
8天国への階段
11ホール・ロッタ・ラブ
12ヴードーチャイルド
13レイラ
14ボーントゥーラン
15マイジェネレーション
16カウガール
19パープルレイン
39ブラックマジックウーマン
55ホワイトルーム
57ダークスター
75ウイリーザ・ピンプ/FZ
適当にピックアップしました。
微妙に納得する選曲です。
2008/06/20
眠いのにBSを見てしまった。キンクスなどは懐かしかった。
74位迷信/S・ワンダー
65位サンシャイン・オブ・ユアラブ/クリーム 3人とも若い映像でニッコリ。ジンジャー・ベイカーはLPを2枚くらいもっていたりで....
47位明日に架ける橋
44位我が心のジョージア これはジョージア州の州歌らしい。ネットで見ると各州の州歌あるみたいだが、大ヒットにからんだ曲があると2・3曲が州歌になるんだろうか?
41位ウェイト/ザ・バンドである。思い入れがあるだけに映像が嬉しい!
プレスリーは数曲入っている。サスピシャス・マインドや監獄ロックとハートブレイク・ホテルとハウドドックなど。
5位リスペクト/アレサ・フランクリンであるが、個人的にはニーナ・シモンの方が好きです。
3位イマジンで
2位がサティスファクション/ストーンズとなっていたが、いかんせん画像が古すぎる。
1位は、ディランのライク・ア・ローリング.ストーンである。この曲が一位なのかと思う半分、少し疑問もわいてしまう。
嫌いではないんだが、1位といわれると...
ディランは「武道館ライブ」最高です!
2008/3/28
当社は2月が決算月なので、やっと暇な身になりました。
そうは言いながら、月末はビックサイトの健康博に行ってきました。
今年1年のトレンドを占うにはなかなか楽しい(?)催事イヴェントです。
サプリメントを皆さん大好きなようですが
本当に躰にいいんだろうか。飲み併わせで相乗効果以上のダメージを受けることがあるんじゃないか、と個人的には考えています。
さて、大好きなフランク・ザッパであります。先般息子のドゥージル・ザッパの来日公演があって、それは素晴らしいライブでした。
生涯のベスト3に入るパフォーマンスでした。父のフランク・ザッパの演奏を忠実に再現しながら、アドリブでのテンションの高いギタープレイにノックアウト。
上記の2枚組のアルバムはフランク・ザッパのギタープレイが楽しめる。
サンタナのギターも好きですが、最後はザッパに戻ってしまいます。
2008/3/4
もう完全に時期遅れなんだけれど、前から探していた、「フィル・スペクタープロデュースのクリスマスアルバム」とリマスターされた懐かしのヲール・オブ・サウンドの2枚組のアルバムあったのでゲットしました。
クリスマスアルバムは、当然有名メロディのオンパレードです。
1ホワイトクリスマス
2フロスティ・ザ・スノウマン
3ベル・オブ・セントメリー
4サンタが町に
8ルドルフ
・・・・・・・・
と全13曲で前倒しのハッピークリスマスです。
もう一枚も、スペクターサウンドがてんこ盛り。当然、クリスタルズ・ロネッツ・ダーリンラブ・ボブソックス・ライチャスブラザース・アイク&ティナターナーまで22曲。
感涙の1枚です!
ディープなソウル、例えば昔来日したオーティス・クレイの泣きも大好きだけれど、スペクターサウンドは古典ともいえる出来上がりで、嫌いな人はいないんじゃないかと思います。
2008/2/18
本来は読書のページなんだろうが、こちらに入れてみました。
著者の北中氏は、NMMで昔働いていた頃から音楽的好みは合っていたので、多少はそれがこの本を購入した理由になる。
腰巻きは、日本のポップ・ロックのパワフルな歴史を69枚の名盤で探訪する。とある。
私の所有しているものは、14枚。1970年代で終わっていて80・90年代は1枚も所有していないので、少しいびつなのかもしれない。
69枚で網羅するわけにはいかないので、北中氏の独断で選んだ物が多いんだろう。
前半38枚中で14枚だから、北中氏と好みがあっているアルバムが多いと思う。
最初の60年代のアルバムは、
スパイダースの「アルバムNO.1]である。
「フリフリ」・「ノー・ノー・ボーイ」が入っているが1966年発売となっていて、私は12歳なので全く記憶にないのは当然である。
続いて、フォークル・ジャックス・岡林信康とくるが、同年代の人しか分からないだろう。
70年代にはいると、
はっぴいえんど・高田渡・遠藤賢司・拓郎・あがた森魚・五輪まゆみ・友部・キャロル・村八分・四人囃子・中山ラビ・・・・・と続く
中山ラビのアルバムは、5・6枚持っていて、当時は「女ボブ・ディラン」ともいわれていた。懐かしいですな。
全体を通じて途切れなくアルバムを持っているとしたら、よほど余裕があるか、キャパが広いかどちらかだろう。
私が良く聴いていたのは、
「乙女の夢」
「ライブ村八分」
「摩天楼のヒロイン」
「ラビひらひら」
「ハワイ・チャンプルー」
「火の玉ボーイ」
「喜納昌吉&チャンプルーズ」
「マラッカ」などです。
2008/2/15
解散後の大塚まさじのアルバムは、7・8枚持っている。
ディラン・セカンドで一番好きな曲は、「悲しみのセールスマン」であるし、このアルバム出来上がりが最高だと思う。
5曲目に「風景」が入っていて確か作者は中塚さんだったと思うけれど、大学生の時、友部とのジョイントコンサートでこの「風景」を聴いて一回で覚えてしまった思い出がある。
大塚まさじの歌い方には、思い入れが強すぎて、といった人もいたんだが、個人的には好みに合っている。
4曲目の「時はすぎて」もなかなかの名曲だ。どうも、懐古趣味でいけないんだが・・
2008/1/19
冬の定番である。
フィヨルドの少女
さらばシベリア鉄道
レイクサイド・ストーリー
スピーチバルーン
木の葉のスケッチ
何故か冬なのに、ラストは、夏のリビエラである。
続いて、インストが6曲。これは、廉価盤のCDなので、まあ納得の出来上がり。
新作を聴きたくても、出ない。創る気がないのか、創れないのか?
期待してます。
2008/1/13
寒いときに聴くのは、久保田氏の「ハワイアン・チャンプルー」である。
確か3枚目のアルバムで、久保田氏が沖縄で衝撃を受けて、ハリー細野氏に電話したという、ハイサイおじさんが入った名アルバムである。
トロピカルムード満点で、常夏のハワイを思わせる曲が続く。
ウォーク・ライト・イン、
サンフランシスコベイ・ブルース
国境の南
バイバイ・ベイビー
と名曲が続く・・・・
久保田氏のヴォーカルとサウンドが非常に心地よい出来上がりである。
2008/1/11
友部というと、「一本道」・「大阪へやってきた」・「トーキング自転車レースブルース」などを思い出す。
確かにファースト・セカンドアルバムともに好きだったが、確か発売禁止になっていた「どうして旅に出なかったんだ」という5枚目のアルバムが最高の出来上がりだと思う。
しっとりと落ち着き、歌詞とサウンドも一体となってバランスも良い。プロデュサーは大塚まさじとなっている。
大学生時代は数回、コンサートに行った記憶がある。さっき来る電車の中で造った曲ですなどという、素晴らしいコンサートもあった。
あの当時、日本のボブ・ディランといわれた人物が沢山いたけれど、どれも正解ではなったようだ。
ディランはまだまだ、パワフルで(でも一部過去の遺産で生きているのでは?)と言った意見もあるような...
ふと後ろを振り返ると
そこには夕焼けがありました
本当に何年ぶりのこと
そこには夕焼けがありました
あれからどの位たったのか
あれからどの位たったのか...
作詞:友部正人
2008/1/7
CCRといえば、遙か昔全盛だった頃、アルバム数枚とシングルEPを数枚買ったくらいだったのだが、ヴォーカルのジョンの声は好きだった。
やっぱり話は脱線するんだけど、モンキーズで好きだったのは、マイクだった。友達によると彼は、フランク・ザッパ大好きで彼等の番組に登場した回があったとか・・
話を戻して、ジョンこのアルバムはライブで、CCRの曲がてんこ盛りで、ノリが最高である!
BORN ON THE BAYOUでスタート
GREEN RIVER
SUSIE Q
I PUT A SPELL ON YOU
WHO'LL STOP THE RAIN
ALMOST SATURDAY NIGHT
少し飛んで
BAD MOON RISING
FORTUNATE SON
PROUD MARY
TRAVELIN' BAND
で終了とくれば、大好きな方はニッコリの筈である。
またまた、話は脱線するけれど、プラウド・メアリーのカバー曲で最高なのは、ティナ・ターナーです。
バックのおねちゃんたちといい、迫力のヴォーカルはグルーヴィーでクールですな!
2008/1/6
ブライアン・フェリーといわれて、すぐに、ああ「ロキシー・ミュージック」のヴォーカリストね、とでてくれば、なかなかの渋好みではないかな?
彼の「アナザタイム、アナザプレイス」ほど聴き込んだアルバムはない。
[SMOKE GETS IN YOUR EYES]・[YOU ARE MY SUNSHINE]・[WONDERFUL WORLD]・[IT AIN'T ME BABE]など個人的に大好きな曲を思いを込めて、歌っている。
少し憂いのあるようで、惨めっぽく歌われている[IT AIN'T ME BABE]は最高である。
ファーストも好きだったけれど、このアルバムの方が完成度が高いと思う。
確かロキシーのコンサートは、友達と行ったが余り記憶に残っていない。
2008/1/5
彼女のイメージは、歌の上手い女優だと思っている人もいるのではないだろうか?
私個人は、このファースト(だとおもうが・・)が最高で、カーペンターズの「ナウ&ゼン」ほどはヒットしなかったものの、構成を含めお気に入りのアルバムである。
最初の「スカイラーク」から歌いなれこなれた曲が続く、大好きなディランの「アイシャルビー・リリースト」も含まれているし、「インザ・ムード」も好きである。
8曲目のアレンジされた3曲も見事に歌いつがれて、あっとCD1枚が終了する。
大学の時の発売だから30年以上前の作品である。
2008/1/4
サンタナというと、セカンドアルバムが大好きだった。ブラックマジック・ウマンは名曲である。
その後に、サンタナの1973年のライブを収録した3枚組のアルバムが発売されるのだが、演奏もメンバーも含め最高のアルバムであった上に、アルバム自体が(当時は、LPであった)世界最大22面体という「ロータスの伝説」の出来上がり具合である。
制作デザイナーが横尾忠則とくれば、もうあの当時輝いていた最先端だった。1年後出来上がったアルバムをみてカルロス・サンタナは、合唱したとある。
先般CDで再発されたので、しばらくは再び愛聴盤であった、当然アイポッドへダウンロードして聴いておりました。
当時、製版代だけで最高級のベンツが買える金額だったらしい。さもありなん、というデザインだ。ワンダフル!
2008/1/3
JJがといっても、余り知らない人が多いだろう。最近では、クラプトンとアルバムを発表したので、少しは認知されたかもしれない。
最新アルバムはここ発表されていなくて、コレクションアルバムが多い。「アフターミッドナイト」・「クレイジーママ」・「クライング」・「コカイン」など初期の曲が有名であるが、これと言って気張るわけでもなく、ルーズに出来上がっている曲を聴いているのが最高である。
ちょっとダミ声で、淡々と歌っている。ルーズなところは、グレイトフルデッドにも少し共通する部分があって、バックに流す音楽としては最高だと思うのだが、どうだろうか?
ジャケットにあるアルバム数は、ライブを含め2004年次で14枚となっている。
3枚目の「オーキー」は大好きなアルバムである。
また話は迷走するのだが、JJと言うと植草甚一である。大学生の時は彼のエッセイを良く読んだ。ジャズ関連の話とともに、何故かマザーズ・オブ・インベンションの話なども飛び出して、面白かった。また最近ブームなんだろうか?
2008/1/2
大好きなグループは、バンドになる。
もう非常に懐かしい「イージーラーダー」の挿入歌で1曲入っていたのが、彼等との最初の出会いである。
彼等のファーストの「ビックピンク」を聴いて以来ずっと追っかけである。
大学生の頃、ボブ・ディラン&バンドで来日公演があるという噂が一時期流れたが、結局は駄目だったのが懐かしい。
もっとも、フランク・ザッパの公演は、大阪と京都の西部講堂にいって、最後は追いかけて車に乗る前、ザッパとテリーと握手したので非常に満足である。
ザッパの蝋人形が、東京タワーにあるのはファンなら誰でも知っていると思うけれど
あまり、興味はないでしょうな。
どうも脱線が好きで困る。話を戻し、バンドは、どのアルバムが好きかというとこれがなかなかの難問である。
セカンドも素晴らしいし、仮のライブの「ステージフライト」も「カフーツ」のヴァン・モリソンのヴォーカルも捨てがたい。
2枚組ライブも捨てがたい。「南十字星」はどうかというと、悩ましいばかりだ。
ベストアルバムはどんどん出されて、最近もベスト&DVDで発売されて、泣く泣くゲットである。テイク違いなどもあるものの、別段、感動するほどでない。
本当にディランといい、ザッパといい、やたらストックがあって、忘れた頃にライブやメモリアルアルバムを発表するから、嬉しさ半分あり、ため息も出てくる。
2007/12/31
荒木一郎といわれても、最近の若い人たちは、知らないだろう。シンガー・ソングライターの走りに位置するのかな。
ヒット曲は「いとしのマックス」・「今夜は踊ろう」・「君に捧げるほろ苦いブルース」などがある。
「君に捧げる...」はちょっとメロディーが某氏の曲に酷似しており、ファンの間では色々論争があったようだ。
もっとも荒木氏の曲が先に発表されていた訳で(ヒットはしなかったので不利だ)、論争する必要はないと思うのだが・・・
少し前にBSでライブが放映されたので見た人も居るかもしれない。
2007/12/31
久保田真琴という名前を知っている人には、余り関係ない話。
セカンドアルバムをサンセットギャングと発表した頃からだからやっぱり30年くらいのつき合いです。あの頃はレイドバック(懐かしいですな)という言葉もあって、ルーズなサウンドが大好きだった。
Gフルデッドやオールマンブラザーズなどなどのグループが一部でもてはやされていたり。JJケールなどもアルバムを発表していた。
次のアルバムで「ハイサイおじさん」を取り上げ、アンテナの感度が違っていた。
その後、沖縄サウンドがライ・クーダーなどにも影響を及ぼしたりとかで、ワールドワイドな広がりも出たりした。
彼らのライブには、京都の拾得などへ行ったりとか、中之島公会堂だったおもうけれど、確か20名弱の観客で久保田氏は、ジャックダニエルをラッパ飲みしながら、演奏していた記憶がある。ヒットはしなかったが、一部のマニアには最高のアーティストだった。
サンディが途中からバックコーラスに加わった後に、発展的にサンディ&サンセッツになり、4/5枚くらいのアルバムを作って解散して、しばらくは活動休止だったが、その間はプロデュサー業に活躍し、ワールドワイドな音源をいろいろと発表してくれた。
最新のプロデュースは、「あがた森魚」のアルバムである。あがた氏のライブには飛び入りで、鈴木慶一氏と共に2曲くらい参加した。あの時のうねりは最高であった。
あがた氏のライブは構成が悪くて、同じ曲ばかり繰り返して演奏して終いにはシラケてしまったが、久保田氏参加の2曲で救われた。前年のムーンライダースの野音ライブでの遠藤ケンジのテンションにもまいったが、あがた君単独のライブは、一寸無理なのか思ってしまった。
久保田氏の最新アルバムは、「ON THE BORDER」で一部ミー&ボビーマギーなんて曲も演奏している。このアルバムも前作も
コツとターゲットを上手くつかんで、素晴らしい出来上がりとなっている。
ゴッタ煮のエッセンスが詰まっていて、ニューオリンズや南部の煮こごりが澱のように躰に染みついている、久保田氏ならではのグルーヴィーなノリである。
サンセットギャングのアルバムは、ベストも含めて数枚出ているし、音質の悪いライブアルバムもある。
リズムのタイムの取り方の話で...
音譜1個に3つのリズムがあるという。
それは、いつ打つか、どれだけ伸ばすか、どう離すか。
だから、タッタッタッというのは、9回考えているという。
理屈は分かるけど、「それを考えていたらとても音譜は弾けないから、打っては次、打っては次....」と言ったら
「おまえはそういうことをしているから、リズム感が悪いんだ」と言われ「明日は俺の弾くのをじっと見てろ」と言われたという。
次の日の演奏でそのすごさに青ざめて、腰が抜けそうになった瞬間がわかって、彼の顔を川端さんが見て、ニヤッと笑いわかったか、みたいな顔をしたという。
そのとき、もうやめて帰るか、一生やるか迫られた気がした、とか。
(和田誠氏のいろはうた)より引用
確かにライブで、飛び入りでもメンバーが変わるだけで演奏のうねりが,がらりと変わって、やたらノリの良くなるときがある。気分的には分かるものの、音譜1個に3つのリズムがあるといわれても、分からないのが悲しい。
前にも、リズムかベースの話で平らな石の上に乗るのも、中心ばかりに乗っているよな演奏は面白くない。先の端か後ろの端にも乗るようなノリじゃないと楽しめないと言った話も聞いたことはあるけれど、これもわかっような?そうでもないような....
音楽とアルコールは、終生の我が友でもある。ちなみに、私の大好きなアーティストの1位は、フランク・ザッパで30年以上聴いているけれど飽きません。
追々好きなアルバムなども紹介したい。